「BiP Up 2024」研究計画発表会(3/21)の案内

BiPの普及に際して、 広くバイオロギング研究を募集して、データロガーを無償提供する「BiP Up」を立ち上げました。2024年度に募集した「BiP Up」には、以下の6件の研究が採択されました。このたび、採択者による研究計画発表会を下記のとおり開催いたします。

本発表会では、採択者の皆様に、これまでの研究の背景や、バイオロギング調査の計画について発表していただきます。また、研究会会員間で情報を交換し、研究計画をより実現可能なものへとブラッシュアップする機会とすることを目的としています。
発表会には現地参加のほか、Zoomによるオンライン参加も可能です。採択者の中にはバイオロギング調査が未経験の方も含まれますので、研究会会員および賛助会員の皆様にはぜひご参加いただき、調査の助言やディスカッションにご協力いただければ幸いです。

開催概要
日時)2025年3月21日 14:00~16:30
会場)東京大学大気海洋研究所(217号室)

発表内容)各発表20分(質疑時間を含む)
1.井上 巨人(神戸大学)
ウミガメの目線から探るEnrichment Deviceの効果
2.大谷 健太朗(神戸大学大学院)
ニホンイシガメはいつ・どこで産卵するのか?
3.鎌田 真壽(東京大学大学院)
オニヒトデはいつサンゴを捕食するのか? -室内実験と野外観察で迫る-
4.堀口 祐輔(東京海洋大学大学院)
「コイ農法」におけるコイの水田への適応戦略
5.本藤 聡仁(京都府立西舞鶴高等学校)
高校生による京都府冠島のオオミズナギドリの日周行動解明と普及啓発活動
6.吉田 誠(東京大学大気海洋研究所)
琵琶湖在来コイの春夏秋冬:大湖沼における魚類の超長期行動データ取得手法の開発

参加申し込み
参加をご希望の方は、以下の応募フォームから3月14日までにお申し込みください。申し込みいただいた皆様には、後日Zoomリンクをお送りします。
https://forms.gle/d5y6XcjpbXtrhEw49

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